【ランニングするとなぜ痩せるのか?】そのメカニズムを考えてみた。

2023年10月9日

管理人は大学生の頃から体型が変わっていません。

35年間、65kgを維持しています。

勿論、食べ過ぎ飲み過ぎの後と、真夏にランニングで追い込んだ後とでは±2kgくらいは体重が変動しますが、二日もすれば65kgに落ち着きます。

兄弟は年相応に恰幅がいいので、管理人も何もしなければ太るはずです。

ランニングの効用と考えるのが妥当でしょう。

 

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走る距離は関係ない

そもそも管理人は一日5kmくらいしか走らないのですが、それで十分だと思っています。

時間にすれば30分くらいです。

脂肪が燃え始めるのは20分後からという説がありますが、もしそうなら管理人は10分しか脂肪を燃やしていないことになります。

また成人男性一日の平均摂取カロリーが2,200±200kcalであるのに対し、30分のランニングで消費するカロリーなんてたかが200-300kcalくらいだそうです。

もしそうなら、±の誤差範囲に収まるくらいの微々たる消費カロリーということになります。

 

また管理人は人一倍の大食漢で、スイーツは大好きだし、酒だって人より飲める方です。

一日3,000kcalは食べていると思います。

ランニングでたかが200-300kcal消費したところで、普通の人より摂取カロリーが多いのは確実です。

管理人は走るという行為で消費されるカロリーと痩せるということは、直接的には関係ないと思います。

そうでないと計算が合いません。

 

基礎代謝も関係ない

とはいえ摂取カロリーが消費カロリーより多いと、その分が体に蓄積されるという物理法則からは逃れられないので、ランニングしている時間外で人より多くのカロリーを消費しているのではという仮説が成り立ちます。

普通に息をして暮らしている時に人より多くのカロリーを消費するという、いわゆる基礎代謝が高いというやつです。

でも管理人は低体温だし、心拍数だって極端に少ないです。

心拍数は普通60-70くらいらしいのですが、管理人は40に届きません。

これでは基礎代謝が高いとは言えません。

 

塩分の取りすぎが怪しい

それよりも私が感じるのは、塩分を取りすぎると太るのではないかということです。

外食、特に飲みに行くと、酒を沢山注文してもらいたいからなのか、味付けの濃い食べ物が多く出てきます。

味付けが強い塩分が多いナトリウムを多く摂取

すると、細胞内のナトリウム濃度を薄めようとして水分を欲するらしいです。

そして水分が体内に固定されると太ることになります。

管理人はこの分野の専門家ではないのでこれ以上は立ち入りませんが、この理論は直観的に理解できるため、大学生の頃からこれを意識していました。

そして長年これを意識して暮らしていると、この理論が正しいと思えてきます。

 

飲み会の後も大概帰宅してから走るのですが、暴飲暴食してしまった日は流石に走れず、次の日の夜まで走れません。

そんな日は体の中に何か悪いものが残っているというか、余分な水分が汗となって出て行けずに滞留してしまっているというか、何とも気持ち悪いのです。

前の日に摂った余分な塩分が水分を引き付けて、それが皮膚の下に滞留しているような感覚です。

勿論、仕事もはかどらないし、モリモリ食べる気にもなりません。

一刻も早く帰宅して走りたい気持ちで、悶々としながら日中を過ごします。

そして夜になりランニングが終わると、やっと毒を排出できた喜びと共に健康体に戻り、またモリモリ食べられるようになるのです。

 

このように管理人は24時間からせいぜい48時間以内に毒を排出しているからいいのですが、これができずに蓄積されていくと、活力がなくなって不健康になっていくような気がするのです。

常に余分な塩分を汗と共に排出し、体内の水分を一定に保てていることが体重維持につながっている気がするのです。

もしかすると、このように気持ち悪いと感じることで、半ば強制的にランニングをせざるを得ない状況になることがいいのかもしれませんね。

これってマインドコントロール

でも、それはそれでいいと思っています。

この世の中、絶対的な真理なんて数えるほどしかないのだから。