国民のほとんどが草履を履いている某アジア国はベアフット王国なのか?
2022年8月8日
ベアフットランニングを始めて10年が経ちました。
始めの1年間は故障の連続、今でも気を抜くと故障しそうになるくらい、ハードルが高い技術だと思っています。
それでもトレーニング効果が高く、姿勢矯正にも良いので、今ではベアフットシューズ以外は持っていません。
スーツを着ないといけない時でも、ベアフットの革靴を履いています。
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東南アジアにはベアフットがいっぱい
日本ではこんな変わったヤツはまず見かけないと思いますが、東南アジアでは普通です!
中でもカンボジアやミャンマーでは、ほとんどの人がペタペタのサンダルを履いて歩いていますので。
始めの頃は、
「お主、なかなかやるのう」
と思っていました。
管理人が何年もかけて習得してきた技術を、この人たちは既に身に着けていると思ったからです。
でもよく観察してみると、あまり良い姿勢で歩いていない。
大抵、後ろ重心で腹を出しながら、おっさんのように歩いているのです。
足裏の外側で着地するとおっさん歩き
「おかしい、ベアフットは姿勢が良くなるはずなのに」
更によく観察してみると、みな足裏の外側で着地しているのです。
そうしないと、踵が痛いからでしょう。
普段はサンダルで歩いている彼らも、ランニングする時にはシューズを履きます。
管理人はランニングする時も、ワラーチやビブラムファイブフィンガーズを履くので分かるのですが、踵で着地すると踵が痛すぎるため、自然とつま先で着地するようになります。
そんな管理人でも、歩く時につま先着地するのは困難です。
そのため、心持ち前のめり気味に歩くことによって、体の真下で着地するように歩きます。
そのようにすると、つま先に近い方で着地できます。
もろに踵で着地するのは、例え歩く時でも少し痛いのです。
彼らは、その代わりに足裏の外側で着地することによって、踵への衝撃を和らげているのだと思います。
それは長年の知恵の結果なのでしょう。
でもその代償として、骨盤が後傾して体幹を使わないため、皆おっさん歩きになります。
きれいな女性も、おっさん歩きです。
ベアフットシューズを履くだけではダメ
これは非常に勿体ないことだと思うのですね。
折角、普段からベアフットで体幹を鍛えられるのに、逆に悪い姿勢のクセを付けてしまっているのです。
ベアフットシューズを買っても、正しい姿勢で歩かないと意味がないということです。
でも管理人は彼らに何も言うつもりはありません。
彼らから見ると、普段からワラーチを履いている管理人は古代ローマ人くらいにしか見えないでしょう。
そんな人がいくら高尚な理論を述べたところで、全く説得力はないのです。
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