フォワーダーの各国法人間での国際輸送費の請求フローはどうなっているのか?
意外と複雑な各国間の請求フロー
国際輸送では複数国法人間の共同作業になるため、各国の取り分を決めるプロフィットシェアのルールが必要になります。
そして、その類型として
- 粗利益を折半する方法
- 業務負荷に応じて利益配分する方法
の2種類に大きく分けられます。
今回はそれぞれの方法における各国間の請求フローについてみていきます。
顧客への請求や船社からの仕入れをどの国でするかによって
- マスタープリペイド/ハウスプリペイド
- マスターコレクト/ハウスコレクト
- マスタープリペイド/ハウスコレクト
- マスターコレクト/ハウスプリペイド
の4種類のパターンがあります。
この中には結構複雑な請求フローもありますので、順に見ていきましょう。
粗利益を折半するプロフィットシェアでの請求フロー
顧客への売値が300ドル、船社からの買値が200ドルで粗利益が100ドルの場合、各国の取り分をどのような請求フローで確定させるかを見ていきます。
マスタープリペイド/ハウスプリペイドの場合
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マスターコレクト/ハウスコレクトの場合
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マスタープリペイド/ハウスコレクトの場合
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マスターコレクト/ハウスプリペイドの場合
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業務負荷に応じて利益配分するプロフィットシェアでの請求フロー
次にもう一つのプロフィットシェアのやり方である、業務負荷に応じて利益配分する方法における請求フローを見てみましょう。
このやり方は、積み地国と揚げ地国の業務負荷に応じて取り分を配分することと、案件を獲得した国に営業インセンティブを支払うことに特徴がありました。
従って、案件獲得国は始めからはっきりさせておく必要があります。
以下の例では、プロフィットシェアの配分比率は
案件獲得国:積み地国:揚げ地国=2:6:2
とします。
マスタープリペイド/ハウスプリペイドの場合
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マスターコレクト/ハウスコレクトの場合
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マスタープリペイド/ハウスコレクトとマスターコレクト/ハウスプリペイドの場合
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